「それ以外は100点満点だったビアバー」から学ぶこと

住んでいる街からさほど遠くはないところにあるビール専門店、全国各地のご当地ビール、クラフトビールそしてスパイスの効いた創作料理が楽しめるお店です。

クラフトビールがマイブームだったので、ネットで調べてこちらのビール専門店を見つけました。店内はとてもおしゃれで、オーナーさんのこだわりが随所に感じられるとても感じの良い雰囲気のお店です。

お店は2階建になっており、1階は立ち飲み形式でカウンターとテーブルが2つ、2階は着席でき席数はテーブルが5卓ほどあります。

従業員は3名ほど働いているようで、そのうちの1人がオーナーさんらしき人物でした。私がお店に着いてから帰るまで終始賑わっており、立ち飲みにも関わらずカウンターはは人で溢れかえっていました。

常連の方も多いようで従業員やオーナーと和気あいあいとした雰囲気でした。1杯だけ飲んで帰るお客さんも多いようで、お客さんの回転はかなり高い印象を受けました。


お料理にもこだわっていて見栄えも良く、色合いと盛り付けがとても新鮮で綺麗です。スパイスをふんだんに使用してあるエスニックな味付けが多くビールに最適のしっかりした味付けでした。

またインテリアもとてもお洒落で雰囲気がよく大変気に入ったのですが、唯一がっかりしたことがあります。

それは従業員同士の仲があまりよくなさそうで、ピリピリした空気が伝わりました。その感じは決して緊張感ではなくイラ立ちによるものです。

食事の最中にオーナーがいきなり男性従業員に怒鳴ったり舌打ちしたりする場面を何度か目にして、楽しく美味しい食事が台無しになりました。

また従業員がヒソヒソ話をしていたのですが、明らかに目の前にいるお客さんのことを話しているようでした。あのオーナーあってこの従業員なんだなとがっかりしました。

やはり食事は楽しい雰囲気の中で頂いてこそ最高なんだな、と改めて実感する機会となりました。どんなに美味しい料理と雰囲気を提供していてもお店の人同士の行動や態度にも注意を払っていただきたいものです。

こちらは楽しむためにわざわざ外食を選んでいるわけなので、その場の雰囲気も合わせてがお店には大切だと思います。見ていないようでも、お客さんはお店の細部まで見ているものです。

お料理や、ビールの種類、お店の雰囲気は申し分ないお店だけに、私たちにとって100満点なお店になること間違いなしだったのに勿体ないことだと思います。

Sさん・女性・35歳



以上、Sさんのお話でした。


前回の「お気に入りの喫茶店でがっかりしたこと」と同じようにお客さんは見ているのですと同じようなフレーズがありました。

店舗経営ではアルバイトスタッフを含め数人で運営しなければいけない業種もあります。
よく「スタッフのマネジメントが難しい」という声を聞きますが、スタッフ内の雰囲気を造り出すのはオーナー自身です。

いい料理、いいサービスを提供しようと意気込みすぎてスタッフに厳しくしてしまうと、モチベーションが下がり運営に大切なチームワークが失われてしまいます。

さらにはマイナスな言葉を頻繁に発していると、人は不愉快になり人間関係も気まずくなります。考えや想いは言葉や表現に現れて、次第にスタッフの行動に結びつくことを私たちは理解しておかなければなりません。